担ぐと見える、イケてるサービスの共通項
"ここが凄い"をしっかり学んで事業強化
各社のエバンジェリストとして
様々な方にサービス推薦してまわりますと、色々な気づきが芽生えます。
「これは世界が取れる!」
と感じるサービス・企業には、いくつかの共通点があるようです。
その理由の上位は大半決まっていて、列挙すると
〜セールストーク〜
1、トークスクリプトには共通した軸があり、[一貫性]がある。
2、[カスタマーサクセス思考]であり、顧客の状況をよく理解し話してる。
3、トップセールスの技が社内で[可視化]されていて[言語化]できている。
〜ナレッジシェア〜
4、効率よく[営業暗黙知]を回収できている。
5、常に圧倒的な[差別化要素]を模索・研究し続けている。
6、[ネガティブ理由]をセールスに活かしている。
〜企業文化〜
7、評価プロセスを持つ人間が、[明確な指標軸]を持っている。
8、[個の特性]にフォーカスされたユニークな企業文化がある。
9、社外への積極セミナー参加、参考書籍の購入支援など[育成サポート]がある。
このようなことに気づけました。
無論、自社で全てを構築するには時間がかかるが、この記事を読む貴方は
今できる事から始めればいい。
まずは、圧倒的な[差別化要素]の研究 がオススメです。
[Safie] https://safie.link/
[Teachme Biz] https://biz.teachme.jp/
などをご覧いただきたい。
[ クラウドカメラ ] & [ クラウドマニュアル ]今でこそ競合が増えましたが
スタート当時は、明確な競合先が無かった(あったとしても極少数)
故に、そのプロダクトのもつシンプルな魅力は、伝搬させやすいのです。
爆発成長できるスタートアップはそこが共通項に思えます。
私は常に、
・その[会社]にしかないもの
・その[商品/サービス]にしかないもの
・その[人]にしかないもの
といった、明確な[差別化要素]を優先して見つけ出します。
そしてそれらを知り、人に伝搬していく事で
実際に動くのか?(契約や購買)
を常に実証実験を繰り返します。
動かずならば、そのプロダクトや、訴求ポイントなどの拾い方を見誤ったかもしれませんし
それ以上に、私自身のトークの弱さなども同時に体感する事が可能なのです。
これは改善に努めるきっかけとなり、実は理にかなった効果が見えるのでおすすめです。
壁打ちの相手がいなくて、セールスパーソンは悩んでる?
しかし悲しいかな
トークのベースができたからといって、全てが解決するわけではありません。
各企業セールスパーソンの悩みをお聞きすると
日常の激務に流され、なかなか思うようにレベルアップが難しいと聞きます。
自身で学んだ知識や、成果物が果たして通用するのか?
そういった場を模索してるように感じます。
事実TANRENでも、これら体制構築のお手伝いをするケースが増えてきております。
その際の初期ミーティングでかならず、議論する5つの要素があります。
このグランドデザインこそが大事なのです。
教育計画グランドデザイン
- LV1 目的・目標の設定と、3ヶ月,6ヶ月,12ヶ月の行動計画
- LV2 インプット内容の構築。マイクロラーニング式で短尺見本動画生成
- LV3 アウトプット内容の構築。マイクロラーニング式で実際に練習させる
- LV4 成果の考察。実際の売り上げデータと、TANREN効果を計測
- LV5 再現性の考察。もっとも成功したベストプラククティス策定
以上の段階で、できてなければLV1から再設計となります。
皆さんの会社ではこのような、従業員育成の年間行動予定は立っておられますか?
忙しいからこそ、どう教育をデザインするか?が非常に重要です。